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時をかける少女といえば今から20年以上前原田知世主演で作られた映画です。
その後、20年に渡って何度かドラマ化や映画化された世代を超えた名作です。
そして、この2006年夏公開された劇場版アニメ映画の話題作の一つですね。今回の映画の中で圧倒的話題作であった「ゲド戦記」の評価があまりにも低かった一方で、高い評価を集めたのがこの「時をかける少女」でした。
この夏公開された時をかける少女は、20年前の映画から20年後のお話です。物語の中で20年前にタイムリープを繰り返した少女が魔女おばさんとして登場し、今回の主人公真琴に助言を与えます。主人公の真琴は、下校途中に電車に引かれてしまう事故に巻き込まれてしまい命を失ったはずでした。しかし、彼女は生きてました。事故の直前にタイムリープして、事故にあうという未来を回避する事ができたのですね。
タイムリープが使えるということに気づいた真琴は、何度も同じ時間を繰り返して最高の一日を楽しみます。しかし、タイムリープで時間を戻すという事は一つの未来を回避するという事です。そのことの重要性に気づいたときには、タイムリープの回数はもうほとんど残ってなくて非常に苦しい選択を迫られる事になります。
こんな感じのお話ですね。
根本的なものストーリーは、20年前の原作とあまり変わらないです。それが現代風にアレンジされているといった感じですね。実際、タイムリープなんて事が可能になれば、休みの日をなんども繰り返したくなるのが人情。人生にリセットボタンが付くわけですから、フラグもいろいろ立つ訳ですよ。ただし、タイムリープは一つの未来を完全に閉じてしまい他の未来へ向かう事ですから、あるいみパラレルワールドといって良いかもしれません。パラレルワールドというと、ドラえもんのび太の魔界大冒険やパラレル西遊記を思い出してしまい、そう考えると少し怖いですね。それまで信じてきた日常が崩壊してしまうという恐れもあるわけですからね。
タイムリープで少女というと、そのままの名前で「タイムリープ」という作品も過去にありました。やはり主人公は女子高生なんだけど、女子高生はタイムリープの能力が備わりやすいようですよ。
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