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亀田興毅、ランダエタを3−0判定で下し初防衛成功


8月の亀田の悲劇から4ヶ月、亀田長男が挑戦者ランダエタを下し防衛を果たしました。当然この試合見ていたわけですが、前回とは違って今回の試合はどう見ても亀田選手の勝ちでしたね。ただし、試合の内容としてはかなり微妙なものとなってしまっています。インよりのファイティングスタイルだった亀田選手は今回の試合はアウトボクサーとして動くシーンが多く見られていました。アウトボクサーとは相手と距離をもってヒット・アンド・アウェイで戦い、KOなどの決定打を得ることはないもののポイントで判定勝ちを狙うためのスタイルです。K-1と違いポイントで勝敗の決まるボクシングでは有効な戦略の一つでもあります。ただ、見てるほうが面白くないだけです。

無駄にKOに拘り過ぎていて前にでていたため、相手がKOしずらい場合はスタミナを使い尽くしてしまって、後半足が出なくなっていたというのがこれまでの亀田選手でした。前回のランダエタ戦がまさにこれでした。

今回の試合に当たって戦略を変えるからということで全くカメラを通さずにコッソリ練習していたようですが、おそらくはこのための練習だったのでしょうね。ただ、今回の試合はあまりにもつまらなかった。結果重視という思惑がそのまま形になったような試合展開でしたよ。




これが前回の試合、スタミナが切れながらも攻めようとする亀田選手。
判定には疑問が残ったものの試合展開としては十分見られる内容ではありました。しかし、今回の勝利は確かに完全勝利でしたが前回のランダエタ戦ではなくてそれまでの謎のタイ人戦に近い空気を感じましたよ。交渉の方が成功したとかそういうお話じゃない事を祈ります。それと同時に、話題性を持ちづらい試合展開だったため「亀田祭り」は今年で終了になるとかなと思いましたよ。



次男の試合の相手は7年間も試合してなかったそうですよ。

おめでとう、マネー成立ですッ!!


1分半で負けた相手側のセコンドのこの笑みは何をいみしてるのかなぁw


口直しに具志堅用高でも…

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