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2006年度、間違いなく一番ブレイクした作品だと思いますよ。
内容がアレなだけに、広告を押し出す事が難しいのにもかかわらず多くの人を魅了しました。
デトロイト・メタル・シティはヤングアニマルで連載中のデスメタルギャグ漫画です。インディーズ界を駆け抜ける「デトロイト・メタル・シティ」(通称:DMC)が様々な伝説を作っていくのですね。ギター・ボーカルのクラウザーさんの台詞の一つ一つがもうスゲエとしかいえません。そりゃあ大洪水ですよ。
デスメタルということで色々と放送できなさそうなフレーズも盛りだくさんですが、この漫画はそれだけで終わるようなヌルい作品ではありません。クラウザーさんの行動ひとつひとつが伝説になるのですよ。まさに魔王でありメタルモンスターのクラウザーさん。ジャギ様やカミュさんのキャラも立っててDMCの総合力は計り知れませんよ。
そんなクラウザーさんですが、メイクを取るとオシャレでポップな曲が好きな23歳の根岸崇一というなのゴボウ男(軟弱な男)だったりします。実家が大分の農家で、カヒミ・カリィのようなオシャレな曲を歌いたくて東京に着たのになぜかデスメタルバンドを組まされているのですね。一人のときは路上でポップミュージックの弾き語りライブをしているのですが、怒りのスイッチが入ってしまうとメイクしてクラウザーさんに変身してしまいます。一度変身してしまうと、性格が急変して魔王としてのクラウザーさんが目覚めるのです。そこにDMC信者は釘付けですよ。
急に切れたり醒めたりのクラウザーさんの変化がまた面白いのです。
正直、私では気持ちが先走って内容を旨く伝えられないので作品の内容は他のサイト様のレビューを参照にしてください。(他力本願ですが…)
「マンガがあればいーのだ。」さんのレビュー
「謝る前にケツを出せ」さんのレビュー
「コミック88」さんのレビュー
このDMCと言う作品ですが、最近多い勢いだけの内容の無い漫画と一緒にされては困ります。ギャグマンガとしても完成されていますし、作中出てて来る曲の歌詞の完成度もなかなかの物です。物語の中での設定なども結構細かく作られているのですよ。クラウザーさんもスゴイですが、普段の根岸が愛するオシャレなポップミュージックや渋谷系の魅力もふんだんに取り込まれているのですよ。作者の若杉先生が一番のモンスターです。元ネタについては以下のサイト様がまとめてますので参照を。
デトロイト・メタル・シティ渋谷系元ネタ集
DMCで最もすごいのは、DMCが作中で歌ってる曲をリスペクトしている人たちがいると言うことですね。DMC信者の中では有名な存在である、「ファッキンガム宮殿」さんですね。、「ファッキンガム宮殿」と言う名前は、アメリカのメタル界の闇を生き抜いてきた、ジャック・イル・ダークの代表曲からとったものですね。この人たちのDMCソングはほんとにスゴイです。もうクラウザーさんが地獄から呼び覚まされたようですよ。
DMC信者は「ゴートゥDMC!ゴートゥDMC!!」と叫ぶ事しか出来ません。
先日、DMCとあの方が地獄から降臨されました。
情報として知っては居たのですが、さすがに記事としての情報でしか見ることが出来ないのかなと思っていたら、動画ありましたよ。こんなイカレたサイン界見たことねぇ!!参加者の「ゴートゥDMC!ゴートゥDMC!!」コールもよかったし、資本主義の豚まで登場するしこれは新たなレジェンドですよ。
ちなみに豚役はあのみたむらくんですよ!!凄すぎですよ!!
DMCはまだ2巻しか出ていないのに70万部以上も売り上げているそうですよ。それだけ多くの人を熱狂させるDMCの良さは読んでみないとわかりません。読めばきっと叫んでいるはずですよ。
SATSUGAI
「サツガイせよ!!サツガイせよ!!」
出るぞクラウザーさんの公開不倫だぁー
おまけ : 涼宮ハルヒの殺害
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