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かつてのウルトラマン少年である私も、さすがにいい歳ですので今のウルトラマンは見ていません。
とはいえ、たまたまテレビをつけていたらウルトラマンメビウスがやっていてなんとなくしばらく見ていたら、あのなつかしのウルトラマン80が出てきたではないですか。第一期から第三期までのウルトラシリーズを特に愛していた私としては見ないわけには行かなくなってしまいましたよ。
私がウルトラマンシリーズを極めつくしたのは今から20年も前の話、当時小学生だった私はビデオレンタルで過去の作品をすべて借りて、ウルトラ怪獣大百科をお年玉の貯蓄を崩して買って毎日穴が開くほど読んでいましたよ。ですから、もう気が遠くなるような昔の話なのに各作品のストーリーや怪獣にはとても深い思い入れがあるのですよ。だからこそ今回ウルトラマン80を見たときは衝撃だったのです。
ちなみに、私は平成のウルトラマンはまったく知りません。シリーズを見ていたのは、ウルトラマンUSAとウルトラマングレートで最後です。ウルトラマンパワード以降の街のジオラマの張りぼて具合とやたらCGに絶望して見なくなってしまいました。平成ウルトラマンシリーズも同様の理由で見ていないです。平成以降のウルトラマンはどうも商標とか利権がからむ子供だましの空気を感じてしまって、第一期の感動や情熱を感じられなかったのですね。
しかし、近年のウルトラマンは違うという話はちらほら聞いていました。お子様のためだけではなく、私みたいな困った大きいお友達も楽しめるように、第一期~第三期シリーズを絡めた作品作りをがんばっているというお話ですね。今回の私のようにたまたま見た人や、子供と一緒に見ている親も楽しめるという趣向は大変よろしいのではないかと思います。
マイナスイオンでできてるという怪獣に攻撃が効かなくてピンチのメビウス。
ウルトラマン80がかっこよく登場し怪獣をあっさり撃破。
そして、かつてウルトラマン80が先生だったころの教え子たちが屋上に集まってました。
ウルトラマン80はそれまでのシリーズと少しことなっており、怪獣専門の警備部隊に属してるだけでなく学校の先生だったんですよね。当時はやっていた「金八先生」を意識しつつドラマ面も充実した作品作りに力を入れていたんですよ。そういう意味でも、それまでのシリーズとは少し違う面が多々見られる作品でした。
バルタン星人やレットキングに妄想ウルトラセブンなど過去の作品を大きく絡めていたといういみでは、近年の作品に近いものがあります。そして、現在放送中のウルトラマンメビウスはウルトラマン80の弟という設定らしいのですよ。正直驚きました。
あの頃、問題ばかり起こしていた生徒が今がんばってる事を80に伝えます。
80の中の矢的先生はその様子を聞き入っています。80が他の作品と違うというのが、第一期・第二期の作品のほとんどの怪獣は、宇宙からの侵略者だったり地球の割れ目から出てきたような感じだったのですが、80では妄想とか人の悪の心が形になって怪獣になったりしてたのですよ。そんなわけで、矢的先生の教え子たちはちょっとひねくれては怪獣生み出したりで大変だったのです。
びっくりしたのが、矢的先生出演してたのですよ。ウルトラマン80ファンにはたまらないですよ!!
ちなみに若かりし頃の矢的先生はこんな感じ。
こういうサプライズは好きですね。たまたま見たとはいえ良いもの見ましたよ( ´∀`)
君は誰かを 愛しているか それは生きてることなんだ
君は勇気を 持っているか どんなことにも 負けない心を
遠くの星から 来た男が
愛と勇気を 教えてくれる
ウルトラマン80 ウルトラマン80
He came to us from a star
この歌は聴いただけで涙が出るほど大好きでしたつД`)
1980 - ultraman 80 (ウルトラマン80) OP