どさんこワイド１９２

北海道の夕方のローカル番組といえば、STVの『どさんこワイド』。


もちろん、ローカル番組大国北海道では、他局でもこの時間は地域情報番組がやってます。しかし、どさんこワイドは生放送で２時間以上の大型地域情報番組の先駆けであり、最も長寿な番組でもあります。どさんこワイド番組開始からメインキャスターを勤める『木村洋二アナウンサー』と『明石英一郎アナウンサー』は北海道では芸能人並の知名度ですよ。他局の情報番組と圧倒的に違うのはココですね。この二人のタレント性の高さ、そして星澤先生の料理コーナーが非常に独特なのですよ。

星澤先生の料理コーナーは、長期にわたる料理生番組出演がギネスブックに世界一と認定されています。毎日生放送でやってるわけですから、たまにうっかりミスだってしますよ。しかし、大本の日本テレビのハプニング集では、そんなうっかり特集が組まれていることに本人は大変ご立腹という話。心で怒っていてもTVの前では笑顔で居続けるのが星澤先生の魅力なのです。

そんなどさんこワイドですが、本日よりタイトルが変わりました。
「どさんこワイド１９４」から「どさんこワイド１９２」へ。どさんこワイドのあとに付く数字は、道内における市町村の数なのです。今日市町村合併により二つの街が地図から消えたためのタイトル変更です。

どさんこワイドは番組開始当初は「１２０」でした。これは２時間番組という意味で１２０分を表していたのですね。その後番組時間拡大により市町村数を使うようになったのですが、2004年の函館市の大合併により１１年ぶりに番組名変更。その後は今回のように定期的に番組名を変更しています。「２１２」で市町村の数を使うことに決めた頃、まさか市町村合併の時代が来るとは思っていたなかったでしょうね…


それでも、そんな所も『どさんこワイド』の面白いところなのですよね。

書いてる途中で日にち変わった…('Ａ｀)