おもしろ地図を広げよう!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
伝説が伝説を呼んだドラえもんの最終話。
その中の一つに同人作品の、「のび太くん宿題は終わったのかい?」があります。
この作品は数年前から出回って、最終回の都市伝説の一つとなっていたのですが、昨年どこかの誰かがこの作品をブログでアップしたことから広く知れ渡りました。もともと『同人』自体がグレーゾーンであるというのに、こういった形で作品を有名にしてしまったため、ドラえもんの小学館とこの同人作品の作者の両方の著作物という微妙な問題が表沙汰になってしまい当時は少々揉めたようですよ。
そのお話から一段落して沈静化したかなとおもったら、楽天ニュースでこんな記事が…
この記事だけをみると悪い方向に話しが進まないか不安になりますよ。
よくわかってない人が過剰に反応しないかが心配なのです。
『同人』の世界は著作権という意味ではグレーゾーンであることは否めません。
しかし、この世界から多くの作家や技術者が生まれているのは事実です。
一つの作品の可能性や世界観が広がり、それを切欠に新しいものが生まれる事だってあります。
文化として絶対になくしてはいけないと思うのですが、頭が柔軟な人ばかりではないというのが問題。
「漫画にも著作権つけるよ?」とか言い出したあの組織とかが本気で乗り出したらどうなるでしょう…
何が良くて、何が悪いか。どこに可能性があって、どこを規制するべきか。
議論もろくにしないで行動に移すのだけは避けてほしいですね。
そもそも日本が世界に誇れるのって、トヨタと漫画しかないのではないでしょうか。
20年後、漫画家が育たない国になってたら寂しいですねぇ…
PR
この記事にコメントする